尺寸/重量
長度(X軸):19.4cm 寬度(Y軸):18.7cm 重量:5.4g
文物描述
1.熊澤寫真印刷所印製、臺灣神社社務所發行之「官幣大社臺灣神社繪葉書」封套,內頁有〈社誌の摘要〉一文介紹臺灣神社的由來及近5年(昭和3-7年度)參拜人數統計。封面上有臺灣神社16瓣菊紋圖案,菊心為臺灣總督府的上下二個等腰三角形組合而成的「台」字。
2.內頁全文如下:
社誌の摘要
當神社は上世國土を經營し且つ跡を海外に垂れ給ひし大國魂命、大己貴命、少彥名命竝靖臺の役特に御偉勳あらせられし北白川宮能久親王殿下の四神を全島總鎮守の大神として崇奉し明治三十四年十月二十七日莊嚴なる鎮座式を行はせられき。
神域劍潭山は臺北を距ること一里許基隆川其の麓を繞り諸山相對し風光極めて明媚なる勝地とす。
例祭は(每年十月二十八日)國祭日に準し全島休暇とし總督供進使として參向相成り參列員は在臺北文武高等官、判任官總代、府評議會員、州市協議會員、民間各種總代等約參百餘人豫め府報を以て告知せらる祈年新嘗祭之に準す。
每月二十八日月於祭また總督、軍司令官を始め重もなる文武高等官及民間代表者式中拜を行ふを例とせり。
總督府崇敬の厚き此の如く神光彌益全島を照臨し給へる隨に島內官民相率ゐて景仰尊信の意を表する者年に其多きを加ふるは更なり內外人士新たに渡臺する者概して先づ神社に詣て敬意を表し然る後公私の本務に就くの風を為し同時に本島人の社頭に參向するものまた年に增加し崇敬の狀恰も內地人と同じく先づ盥ひ嗽きて後社頭に禮を行ふの儀を馴致せるは最も喜ぶべき同化の現象なリとす。